
長い間、「欧米女性に比べて日本人女性に乳がんは少ない」といわれてきました。
しかし、わずか10年ほどの間に日本人女性の乳がん罹患率(乳がんにかかる率)は、急激に増えています。
その数は、10年前にはおよそ50人に1人とされていましたが、7〜8年前は40人に1人、ここ数年は30人に1人と言われ、もっとも新しい医療統計(平成16年)では、23人の女性に1人が乳がんにかかるというのです。

また、欧米では、60歳代など高齢になるほど乳がんにかかりやすい傾向がありますが、日本では、40代女性に乳がんが多発しています。
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この理由は、「それより上の年代に比べて食生活の欧米化が進んでいる」ことなどが関係しているとも言われますが、明らかではありません。
乳がんの発生には、食事などのライフスタイルや肥満、女性ホルモンのバランスの崩れや家族歴なども影響するといわれていますが、まだ解明はされていません。
ですから、今私たちにできるのは、食事や運動などに気をつけ健康的な生活を心がけること。そして、少しでも早く乳がんを発見し、少しでも早く治療することこそが重要なのです。