ヤフー(株)で全執行役員が「女性の健康検定」を受検。 企業のダイバーシティ推進、女性活躍推進の取組みに、この検定が活用されています
▶日経新聞「ヤフー、「女性の健康検定」受検を幹部に義務づけ」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC149080U2A910C2000000/
▶ヤフーコーポレートブログ「Yahoo! JAPAN、ダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として女性の健康課題における予防・対策の知識習得を認定する「女性の健康検定」の全執行役員合格にむけ取り組む」https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2022/09/26a/
企業、自治体での「女性の健康検定」受検が広がっています
「女性の健康検定」は、女性が生涯を通して健康で充実したライフキャリアを実現できる社会づくりのための事業の一つとして、公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会が、女性医学の専門医学会である一般社団法人日本女性医学学会の後援をうけ2012年に開始しました。
2021年からは申込から受検まですべてオンライン化し、全国各地の女性の健康課題や活躍推進に取り組む企業や自治体、個人の方々に「女性の健康とワークライフに関する知識向上」のツールとしてご活用いただいています。
先日の報道にもありましたように、今年度の試験日程では、ヤフー株式会社の執行役員以上全員(26名)の皆様が受検されることになりました。この取組みは、ヤフー株式会社における「ダイバーシティ&インクルージョン推進」の一環であり、すでに代表取締役社長の小澤隆生様を含め常務執行役員11名様は、今年6月の前期試験にチャレンジされ、全員合格して「女性の健康推進員)※1」資格(当協会認定)を取得しておられます。その他の役員様には後期日程(11月1日~21日)にて合格を目指されます。
女性が健康で持てる力をよりよく発揮し、充実したライフキャリアを実現することは、女性も男性も働きやすい職場づくりと多様性豊かな社会の構築に欠かせない要件であり、ダイバーシティの重要な課題の一つです。「女性の健康検定」にこれまでに合格された皆様も、それぞれの立場で女性の健康啓発や健康教育、人材育成、職場のコミュニケーション向上などにご活用されています。
「女性の健康経営®アワード レポート」 検定に合格し「女性の健康推進員」「女性の健康経営推進員」に認定された方々の各社でのお取組みについて紹介しています。
この機会に、女性の活躍支援やダイバーシティ推進に取り組む企業、自治体の皆様、女性特有の健康課題に関心をお持ちの皆様に、「女性の健康検定」活用をご提案いたします。
「女性の健康検定」オンライン化について
2021年よりオンラインシステムを導入し、期間中(3週間)なら自宅・職場のどこからでもご都合のよい時間に受検できるようになりました(会場での開催は現在行っておりません)。「自宅・職場の端末から申込み」➡「公式テキストによる自主学習」➡「本会講師によるオンラインセミナー受講」➡「オンライン検定」と、忙しい方にも取り組みやすいシステムです。これにより、全国の企業・自治体からの団体受検比率も高まっており、また男性・管理職の受検も増加しています。
団体受検について
団体受検は、10名以上でお受けしています。プライバシーを重視した個人申込み、団体担当者による一括申込みのどちらにも対応していますので、詳しくは事務局までお問合せください。
※1 女性の健康検定で得られる資格には「女性の健康推進員」コースと「女性の健康経営推進員」コースの2種類があります。