日本医療研究開発機構(AMED)採択課題 「簡略更年期指数(SMI)のエビデンス整理と労働生産性との関連に関する研究」
この研究について
このたび日本医療研究開発機構(AMED)の令和5年度採択事業である「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業 ヘルスケア社会実装基盤整備事業」において、昭和大学「簡略更年期指数(SMI)のエビデンス整理と労働生産性との関連に関する研究」が採択されました。
本研究につきましては、当協会理事長 三羽良枝が研究開発分担者を務めております。また、当協会では本研究で実施されるコホート調査及び睡眠測定研究に関して、調査に参加協力いただける方の募集を行います。
■研究課題名
事業名:予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業
ヘルスケア社会実装基盤整備事業
課題名:簡略更年期指数(SMI)のエビデンス整理と労働生産性との関連に関する研究
代表者名:有馬 牧子(昭和大学医学部医学教育学講座 准教授)
分担研究者:三羽良枝(公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会理事長) 他
「AMED 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構」ウェブサイト
https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202C_00017.html
E-LIFE ヘルスケアラボ
予防・健康づくりのヘルスケアサービスの社会実装推進に向けて
https://healthcare-service.amed.go.jp/
本研究へのご協力・ご参加くださる方を募集します
■ヒアリング調査
2024年11月現在、実際にSMIを利用した方の感想やご意見をお伺いするヒアリングを実施しております。ヒアリング参加ご希望の方は、事務局までメールでお問い合わせください。survey@meno-sg.net
「簡略更年期指数(SMI)」(小山嵩夫ら 1992)とは、更年期の不調とその対処法(受診するべきかなど)について、自分でみることのできる簡便な方法として、日本でスタンダードに使用されているチェックリストです。
SMIチェックリストとは
https://www.meno-sg.net/wp-content/uploads/2023/11/更年期症状とSMIチェックリスト(「年代別女性の健康と働き方」当協会編集発行).pdf
■コホート調査、睡眠調査について(本件の募集は終了しました)
コホート調査、睡眠測定とも、募集の対象と調査期間は以下の通りです。
この調査では、「簡略更年期指数(SMI)」などを用いて、働く女性の健康調査を定期的に実施します。また、睡眠測定では機材を用いて簡易睡眠測定を行っていただきます。
対象: 20歳~60歳の仕事を持つ女性(パート、アルバイト、在宅勤務などすべてを含みます)
期間: 2024年7月~(全8回)
内容: 月に1度程度、所定の質問紙調査にお答えいただきます。ご回答はすべてご自宅からのオンラインで行っていただき、出社等の必要はありません。睡眠測定も在宅で行い、必要な機材はこちらから貸出しします。