気付いたら骨折していました
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更年期以降、60~70代は超高齢時代を健康に過ごすための再調整の時期
年齢が高い人の骨折の特徴としては、家の中でつまづいて転んだりといった比較的軽いけが原因となる場合が多いことがあげられます。
骨折を防ぐに日常生活の中で骨の健康を保ち、骨粗鬆症の進行を防ぐことが大切です。
それには、普段から適度に体を動かして運動神経を養い、運動機能が衰えないようにすることです。
ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドロームとは、骨粗鬆症や変形性関節症などの「骨」の問題に、「筋肉・関節・靭帯」の機能低下が重なることにより、高齢期にカラダを自分で動かせなくなる運動器症候群のことです。
該当する項目が1つでもあればロコモティブシンドロームの可能性があります。
骨折しないための予防・対策
骨に必要な栄養素を積極的にとりましょう
骨の形成に必要なカルシウム、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンC、マグネシウム、葉酸やたんぱく質などを含む食品をとり、栄養のバランスの良い食事を心がけましょう。
適度な運動をしましょう
ウォーキング、筋力トレーニング、日常生活で気軽にできる体操など、自分に合った無理のない運動を日課にしましょう。
転倒を避ける工夫を生活の中に取り入れましょう
・家の内外の段差をなくす
・階段や浴室・トイレなどに手すりや滑り止めをつける
・電気コード類は壁に沿わす
・足元を明るくする
・滑り止めのついた靴下を履く
・スリッパやサンダルなどすべりやすい履物は避ける など
https://locomo-joa.jp/(日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトへ移動)